13Jan2025 制作への想いを伝える artist statement 動画を制作しました 日頃、どのような想いで絵を描いているのか… それをお伝えする動画を制作しました。 展覧会を開くたびに、挨拶文としてそのつど想いを綴ってきましたが、 年数を重ねるにつれ、一つの大きな想いに集約されてきました。 この動画はその集大成であるとともに、 その想いをこれから行動に移してゆく決意表明でもあります。 期せずして、今日は成人の日。 表現者としてようやく成人となり、これから歩みを進めてゆくような心持ちです。 昨年9月に小牧市で開催された展覧会を軸に構成しました。 この展覧会は、振り返った時に転換点になるであろう有意義な機会でした。 もちろん、転換点とするのはこれからの動き次第。 その追い風となるような、佇まいの美しい映像に仕上げていただいたのは、 映像ディレクターの伊藤健汰さん。 ある展覧会でインタラクティブな作品を拝見し、言葉を交わしたのがきっかけです。 ダンスパフォーマンスの映像から、障害児のドキュメンタリーまで幅広く手掛けられています。 アトリエで制作の様子を撮影していただきましたが、学校で実演することはあっても、 制作している現場を人に見られることはなかったので、はじめは”振る舞う”意識がありました。 次第に作業に没頭できたのは、対象に同期していくような感覚が映像の方にあるからでしょうか。 透明な空気感のある映像に、自分が普段知覚しているものがとても限られていることに気づきます。 15分間に込めた想いを感じとっていただければ幸いです。 —————————————————————————————— [映像] 伊藤健汰 映像ディレクター 1997年愛知県出身 大学時代、ドキュメンタリー映画の制作に取り組む。 広告制作会社で映像制作をする一方、個人ではアートシーンを中心に活動の幅を広げている。 2021年、辻將成 氏によるDUALITYに参加。 舞台作品と、それができる過程を記録した「Documentary of DUALITY」(2021)を発表。 DUALITYの映像ディレクターとしてパフォーミングアーツの映像表現を主軸に、 近年ではアーティストのプロモーション映像の制作やインスタレーションに取り組んでいる。 主な作品 2019 ドキュメンタリー映画「うたこちゃん」 上映:シネマスコーレ/名古屋、岩手県るんびにい美術館/花巻ほか 2021 「Documentary of DUALITY」 上映:大須シネマ、シネマスコーレ/名古屋 2023「DUALITY FILM 2023 (DUALITY 2022 KAMEYAMA triennale ver.)」映像インスタレーション、建中寺/名古屋 2023 「自己と他者」プロジェクションマッピングアワード出品作品 東京ビッグサイト/東京 2024 EYE こまきアートNOW 新進芸術家作品展 映像インスタレーション 2024 「DUALITY 風の庭」上映:丹波亀山城跡/京都 Instagram : 110kenta —————————————————————————————— Post Share RSS Pin it 製本と印刷のワークショップを開催しました。 最近のお知らせ一覧お知らせ一覧 製本と印刷のワークショップを開催しました。 2024.12.08 [展覧会]2025年カレンダー原画展開催しました。 2024.12.07 [展覧会]小牧市中央図書館イベントスペースにて開催しました。 2024.09.07 ONLINE STOREをリニューアルしました。 2024.07.15 webサイトをリニューアルしました。 2024.04.01